FBIやCIAの実績について書かれた本

アメリカのFBIやCIAはこれまで数々の実績を積み重ねてきています。FBIやCIAの組織の実績を知るには書籍が一番早いです。CIAならば、フリー・マントルの新潮選書「CIA」にとても詳しく情報が載っているのでご覧になると良いでしょう。

ただ、特別捜査官のFBIの場合はCIAよりも知名度は高いのですが、警察と関わる組織なので、案外書籍は少ないです。あえて、FBIについて知りたいという方はデイヴィット・フィッシャー著のソニーマガジンから出版されている「証拠は語る FBI犯罪科学研究所のすべて」が鑑識捜査を前提として書かれているのでおすすめですね。

CIA局員の採用状況

CIA局員(アメリカ中央情報局)は運転免許証を持っていて、視力、聴力、健康状態が良好でありなおかつCIA海外支局に勤務が可能で23歳から35歳のアメリカ市民がなれるようになっています。なので、日本人がCIAになろうと思ったらアメリカ国籍を獲得し、難しい試験を突破しなければなりません。

アメリカで内部監査を行う仕事なので、国家機密に近づくようなセクションになってくるので難しい試験というのは明確でしょう。しかし、日本人でも当然、CIAになることはできます。なぜなら、CIA局員の全員がアメリカ人の場合は日本での活動をする時にかなり困ってしまうことになりますからね。アメリカ人がいくら日本語を勉強しようと文化や方言までは勉強するのは難しいですから当然日本人のCIA局員が必要になってくるのです。

アメリカに問わず日本でも国益に必要ならば人種に問わずどんな人間でもCIA局員などの重要な地位を占めさせるといっても良いでしょう。もちろん、CIA局員は厳しい採用試験や忠誠心のテストがあるので、がんばってください。

CIAの資格の公認を受けるには?

CIA局員にはアメリカ中央情報局だけでなくて、普通に日本で就職としてもあります。CIAは公認内部監査と正確にはいうのですが、内部監査人協会のIIAが資格の認定試験を行っています。一般的にはCIAの資格は企業の監査部などの事業部に所属している人がとる資格になっています。

このCIAの資格の認定を受けるのは思った以上に大変なことです。CIAの試験はマークシート式になっていて、4つのパートをすべて合格しなくてはなりません。もちろん、日本語の試験もあるので英語はできなくても問題ないのですが、合格したとしても上司の推薦が無ければ、資格の認定を受けることができないのです。

CIAの内部監査の役目は企業でそれなりに実務の監査の経験をつんだ人が多くなるので、当然受験者の年齢層は高くなりますし、難しい試験だということは知っておいてください。CIAの内部統制関係の監査の仕事はかなり役割は高まってきていて、重要になってきているので若いうちからこの資格を目指して勉強するのもいいかもしれません。